今日は、2021/09/29　昨夜のBBCニュースを見て関心あったので取り急ぎ書いている。英国全土でガソリンの供給のトラブルが起きている。現地では、ガソリンスタンドには長蛇の列が出来、車の燃料を入れる順番待ちをしているそうだ。その理由というのは、トラックの運転手の人員不足によるものだが、軍が出動し対応に当たっている。国内には十分な量のガソリンは確保されていて供給元には問題ない。が、このトラックの運転手の人員不足はガソリンスタンドだけではなく、その他の物流にも影響し、経済活動にも打撃を与えている。この人員不足は、新型コロナの影響で、イギリスに入国できなくなった外国人労働者不足が原因だと考えられている。ジョンソン首相は、5000人の外国人トラック運転手を対象にビザを発給する方針を出したそうだ。ブレグジットでEU離脱したイギリスだが、コロナの影響でこんな事が起きるとは誰が想像しただろうか。もともとヨーロッパ圏内の外国人労働者と日本でいう外国人労働者の位置づけは多少異なるが、人材不足からくる経済への影響は大きいと素直に理解し方が正しい。日本も早い段階から少子高齢化問題は問われて来たが、なかなか、解決の糸口が定まらない。しかし人員不足による経済活動への影響がすぐそこまで来ているのは間違いないみたいだ。

乱文で申し訳ない。

田添史郎